デジタル広告運用領域は、自動最適進化によるコモディティ化が進んでいる。
オンラインに閉じたパフォーマンス改善が頭打ちになったことから、より事業ROIに根差したCRMデータ起点のソリューションの重要性が高まっている。
そこで電通デジタルは、広告・データ・CRM全ての専門性を保有している社内組織「X-stack戦略室」を2018年に立ち上げ、(1)CRMデータ活用基盤の整備 (2)予測モデルの開発 (3)広告パフォーマンス改善 への挑戦 を行っている。
マーケティングのKPIがオンラインCVやROASの世界から、オフライン成約・LTV・アクティブ率など一歩先の指標へと進化する。深い指標を広告の実運用に落とし込むことでROIの向上が可能になることを、先行事例とともにご説明する。